SEO対策と一言で表してもその実現方法は多岐・詳細になります。まずはSEO対策の全体像を掴むために下記のように整理しましょう。ここではSEO対策の大きな方向性《指針》と具体的なテクニック《技術》の二つに分けて掘り下げて行きます。

・ライバル会社のページを計量し、本文が不自然にならないようにキーワードを埋め込む。 ・ページのヘッダーやフッターにキーワードを含んだキャッチコピーを入れる。 ・10ページで構成されたサイトと100ページで構成されたサイトではページ数が多いサイトの方がより高く評価される。 サイト立ち上げ時、まずは200ページ超を目指してコンテンツを充実させる。 ・タイトルの先頭から順に重要なキーワードを入れる。 ・ページ毎に内容に則した記述をする。 (1)ページの冒頭にキーワードを意識して入れる。 (2)見出しと本文で構成する文書構造で記述する。 (3)見出しにはキーワードを意識して入れる。 (4)本文中の重要なキーワードは論理的強調（strong/emタグ）でマークアップする。

より効率的にWEBサイトへ集客できるキーワードを考える時、自社の商品やサービスを実際に購入してくれる方が使うキーワードか？という点がとても重要です。検索でヒットしても売上に繋がらないのでは商用サイトとしては力不足ですよね。例えば「化粧品」というキーワードを使う方は化粧品を購入したい方かもしれませんが、化粧品メーカを探している方かもしれません。さらに踏み込んで化粧品を購入したい方が使うキーワードを考え、対策を施す方が売上向上に繋がると言えます。

例えば「化粧品　シミ」というキーワードを使う方はどんな方でしょうか？いかにも、気になるシミを目立たなくする化粧品を探している方が使いそうですね。シミが目立たなくなる化粧品のページを見たこの方がブックマークに登録してくれたら・・・。この商品を購入してくれる見込み客が一人増えたと考えて差し支えないですね。

＜次号予告＞ 検索エンジン対策の具体例をご紹介します。