TOP > ホームページ通信 > Vol.013 2008年1月号 > どうして空は青いのか |
青い空、白い雲。よく晴れた日に空を見上げると、とってもすがすがしい気分になりますよね。ところでこんな当たり前のようにある空ですが、なぜ青く見えるかご存知ですか? これは太陽の光が、空気中に存在する酸素や窒素などの粒子にぶつかったりすることで、 光が持っている色が反射したり吸収されたりするため。 光に色なんてあるの?なんて思ったあなたは虹を思い浮かべて見ましょう。 赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の色がひとつずつ帯をなしているのが何よりの証拠。 特に青い光は大気中の粒子にぶつかりやすいため、いっぱい反射してできたのがあの青い空なのです。 それでは夕陽はどうでしょう。夕陽は赤いですよね。 これはまず夕方は太陽光の日差しの角度が小さくなるのと、 光が大気中を通る距離が長くなるので、 ほかの光の色が散らばった後でも赤い光だけはそのまま残るため、赤く見えます。 空の色はこれらのどれ一つかけても見れない、自然の芸術作品です。
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