TOP > ホームページ通信 > Vol.010 2007年10月号 > 真ん中の色 〜中間色〜 |
ここに、赤と青と緑の箱があります。 今からその箱を、暖かいと思う色と冷たいと思う色に分けてください。 そんな質問を受けたら、あなたならどのように分けますか?
ためしにジュースの自動販売機を思い浮かべてみてください。「暖かい」「冷たい」の表示は何色になっていますか?大抵の場合、「暖かい」が赤で、「冷たい」が青。そういえば赤は暖色、青は寒色なんて呼んだりしますよね。
では緑はどうでしょう。 自動販売機に入っていそうな緑といえば、緑茶でしょうか。 でも暖かいお茶も冷たいお茶もあるぞ。 うーん。どっちだろう。
この、どちらにも分けにくい色が「中間色」と呼ばれる色です。 緑は黄色と青の中間色。ちなみに紫も赤と青の中間色。 中間色はそのままではぼんやりしてしまいがちですが、 原色と一緒に使えば引き立たせることも馴染ませることもできます。 洋服のコーディネートやホームページなどで複数の色を合わせるときは 意識して使ってみてはいかがでしょうか。
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