TOP > ホームページ通信 > Vol.008 2007年08月号 > 水彩色鉛筆を使おう! |
「これあげるよ。面白いから」
そう言って渡された黄色い箱の色鉛筆。見ると箱には、色鉛筆を持って色を塗っている手と、筆でその塗った部分を溶かしているような写真が載っていて…?
今は昔に出会ったそれは、水彩色鉛筆といいます。普通の色鉛筆のように色を塗ったりも出来ますし、その色鉛筆で塗った場所に水でぬらした筆でなぞると、絵の具のように塗ることが出来るという一石二鳥な画材です。最近では脳のトレーニングをかねた塗り絵ブームも手伝って、文具店では専用のコーナーまで出来るぐらい身近に並んでおりますが、初めてそれを見たときは色鉛筆が水で溶けるなんて!と、びっくりしたものでした。
そこで教わった水彩色鉛筆の使い方を一つ。白黒で撮った写真を消しゴムで写真自体の油気などを取り、水でぬらした後で、水彩色鉛筆の芯を絵の具を溶かす感じで薄く塗ってみましょう。カラー写真では味わえない魅力ある写真が出来上がることでしょう。
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