自分より背の高いはしごを担いであっちこっち。目指すは木の上にたわわに実ったさくらんぼ達。真っ赤に実ったものもあれば、薄く色づいたものもあり当然の如く味も香りも違います。たまーに変わった形のものもなっていたり。どの木がどの品種なのかは私達には内緒。自分で見つけて味わうからこその美味しい木の上の宝探し。30分待ったなしの真剣勝負！さあ、あなたはどれだけの宝ものを手にできますかな？！

雰囲気のある素敵な外観に惹かれて入った「ワイングラス館」。中に入ると、ワイングラスからガラスのアクセサリーや工芸品が並び、シャンデリアからの光でキラキラと輝いていました。館内には工房もあり、グラスの文字入れやトンボ玉など体験製作できます。2階にある、アンティークグラスや壁一面に飾られたワインラベルは素晴らしいですよ。入館無料で子供から大人まで楽しめます。ワイン好きな方は是非一度訪れてみては？

行程にはなかった葡萄工房ワイングラス館、実はたまたま通りかかったのですが。1階には世界各地のワイングラスの他、様々なアクセサリーが販売。2階にはオーナーが集めた、スゴイ数のワインラベルとアンティークのワイングラスがなどがあり、博物館になっている。見ごたえたっぷりにもかかわらず、なんとここの入館料は無料。私事ですが、最近シャンパンに興味を持つようになり、素敵なシャンパングラスがちょうど欲しかったので買ってしまいました！

ぶどうの丘にあるワインカーヴでは約170種類ものワインの試飲や購入の他、勝沼ワインの歴史資料館としても楽しむことができます。若き青年2人がフランスへ赴き1年ほどの研修を経て日本のワイン作りに貢献した話や、勝沼のワイン醸造メーカーがそろってタイム・カプセルにその年のワインをいれて記念碑の前に埋めた話や写真などが展示されていました。埋めた人たちの想いが書かれた文章はワイン醸造にかけるあつい想いを感じました。

その風情は「人里離れた囲炉裏端」。中央には大きな囲炉裏が配され、高い吹き抜けの天井になっている佇まい。12万平方メートルの畑で自家栽培したそば粉を使い、店先で回る水車で挽いたそば粉を使ったそばは、まさに自然のご馳走！