2007年7月20日、町田駅前は三井住友銀行前五叉路にて献血の呼び掛けをさせて頂きました。輸血技術の進歩に伴い常に新鮮な血液が必要とされる中、夏の暑さ厳しい時期は特に献血者が減少するそうです。献血ができるというのも健康の証です。世の中には献血をしてあげたくてもできない方々も多くいらっしゃいます。16歳〜64歳までの健康な方でしたら献血にご協力頂けます(満18歳未満の方は200mL献血のみ)。是非皆様のご協力をお願いしたいと思います。
さて、町田JC川島理事長のブログからの抜粋になりますが、この「献血運動」は町田JCにとって一番歴史のある継続事業です。現在では年に数回の会議と当番・キャンペーンに参加する程度の活動になりますが、元々は1969年に行った「市民意識調査アンケート」によって町田市内の血液の絶対量が不足していることを知り、翌年市民全体で活動できる運動として、町田ロータリークラブ、町田ライオンズクラブの協力を得てこの運動が始まりました。現在では街頭での献血の呼び掛けは見慣れた光景と思いますが、その時代では市民のニーズを捉えJCが何をすべきかを的確に捉えた事業だったのです。そして、町田でのこの運動がきっかけとなり全国に広まったことは、未だ『町田方式』と呼ばれる所以です。1982年には、この「献血運動」が「優秀献血推進賞」として社団法人日本青年会議所 関東地区協議会の褒章を受章しました。町田JCとして誇れる事業であり、将来脈々と受け継いでいってもらいたい事業です。
献血運動後、当然私も献血させて頂きました。常日頃から献血に協力しなければと思いつつも先延ばしとなっており、恥ずかしながらこの年齢になって初めての献血でした。所要時間は問診、血液検査、400mL献血、お菓子とジュースを頂きながら休憩させて頂き1時間ほど。血液を採る時間自体は10分程度です。次回の献血は、血液が不足すると言われる11月頃に行きたいと思います。